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あまり表立って人には聞けない投資で儲ける話。今回は株のデイトレに挑戦する前に、必ず知っておくべきことについてお伝えします。

 

デイトレーダーってぶっちゃけ楽に儲かるの?

タイ王国ラン島のビーチ

日本にインターネットが普及し始めた2000年初頭、株の世界にネットトレード化の波が押し寄せてきました。

イートレード、DLJ、マネックス、日興ビーンズなど、ネットトレードできる証券会社に片っ端から講座を開いたのを今でも思い出します。

とにかくこの流れに乗り遅れまいと思って、私は本格的に株の世界に入っていきました。

そこから数年後、デイトレーダーを2、3年ほど続けてましたが、はっきり言ってシンドイ生活だったなと思います。

デイトレーダーと言えば、スマートでカッコいいイメージの人たちに見えますが、実際やってみると孤独でハードな仕事なんです。

何がハードでシンドイのか、というと、それは精神的に辛いんです。

自分の必勝パターンを確立して慣れてくると、ザラ場中において必勝パターンが出るまでの間の時間がヒマ過ぎて精神的に耐えられなくなってくるのです。

トレード仲間が何人か集まって、ワイワイ雑談しながらやっていれば退屈することもないので結果は違うと思いますが、基本的に相場やってる人って孤独な人が多いんです。

孤独ははっきり言ってキツイ。

私も御多分に洩れず、結局、精神的に耐えられずにデイトレは卒業しました。

 

デイトレーダーの辛い面とは?

タイ王国パタヤのラン島上陸作戦

最初のうちはワクワクしてトレードが楽しかったんですが、前述のとおり、売買に慣れてくると自分が決めている売買パターンが出るのを待つことに耐えられなくなってくるんです。

もう、じれったくて、じれったくて、明菜の少女A状態。

メンタルが強い人であれば、問題なく儲け続けることが出来るでしょうね。

メンタル面が強くて、売買タイミングに淡々と実行できるマシーンのような人になれば、毎日が給料日どころか、毎日がボーナス支給日になりますよ。

 

デイトレしていて欲望が出ているうちは負け組へと向かう

タイ王国ジョモテインビーチの行商

人間というのは、本当に欲深くできた生き物だなって、つくづく思いますね。

相場が動いている最中と、場が終わった後の動いていない場合とでは、まったく見えてるものが違うんです。

後からチャートを見ればいくらでも大儲けできそうな相場の世界ですが、相場が動いている最中では、冷静に物事を判断することができなくなってしまうんです。

株は後講釈ならいくらでも言える世界。

一度やってみればわかると思いますが、
相場の動きを見れば見るほど感情を揺さぶられてムキになって墓穴を掘る」という負けパターンが出来上がってしまうんです。

思っている以上にセルフコントロールができにくい世界なので、心して注意しなければなりません。

 

デイトレで勝つためには"メンタル強化"が必須

タイ王国パタヤのラン島上陸風景

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デイトレで勝つためには、ローソク足の動きを見ていて右往左往する心を訓練によって鍛えることが必要です。

そのためには「軍資金として用意したお金を、いくらまでなら損失してもいいか」を予め計算しておき、そのデッドラインまでは許容する前提で相場と向き合っていく必要がると思います。

株の売買なので、当然、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあります。

負けの回数と損失金額を想定した「マイナス思考」で守りを固めて、最悪の損失金額を少なくするスキルを磨いてください。

勝つことよりも負けないことが重要です。

負けトレード避けられないので、負けた損失額を低く抑えるトレードプランが必要です。

守り重視の思考が大事ですが、ただし大きなウネリが来たときには確実にそのトレンドに乗っていくことも求められるので、いざという時にすぐに行動できる「勇気」と「大胆さ」もお忘れなく。

 

全体地合いがいい一本調子の時期ならデイトレでガッポリは大いに可能

タイ王国ラン島でランチ

私がデイトレをしていた頃というのは、IPOブーム(株式新規公開株)が沸き立っていて株のザラ場も大盛況の時代でした。

普通のOLさんでも、「私、こんど株を始めたの!」なんて話をよく耳にすることもありました。

今、株を始める人が少なくなったように感じますが、どうなんでしょうか。

その後に解禁されたFXや225先物ミニ、さらに、不動産投資もブームになってるし、ユーチューバーやブロガー、ココナラなどの稼げる副業の選択肢も多くあるのでも、リスキーな投資の世界にはあまり入ってこない気がしています。

近年は普通のサラリーマンでも大家さんになれるということで、株をやろうなんて考える人は絶滅危惧種なのかもしれませんね。

毎年定番の退職金で資金力ジャブジャブの定年退職者ぐらいでしょうか。

兎にも角にも株を始めるなら、少ない額で失敗をたくさんして学んでください。

無責任に感じるかもしれませんが、いわゆる授業料というやつです。

質より量をこなして、スキルアップを目指すことが勝ち組への近道です。

肝心なことは、いい波が来たら、すかさず波に乗る!ということ。

サーファーの如く、いい波が来たらすかさず乗ることをマスターして、勝ち星を重ねて資産を増やしていってください。

 

まとめ

  • 勝ち組になるにはメンタル強化が不可欠
  • 欲望が出ているうちは負け組予備軍
  • 勝つためには実践でのスキルアップが必要
  • マイナス思考でも、行くときは勇気を出して波に乗る

以上にように、精神的にタフでなければ勝ち組には行けないのがデイトレの世界です。それなりの高額授業料を払いたくなければ挑むのはやめておきましょう。宇宙飛行士のように、過酷な訓練を積んで抜け出た人でしか成功できないと思っています。デイトレよりも時間軸が長いスイングトレードで勝負してください。売買の意思決定に時間がある方が失敗が少なくて済みます。スイングトレードをマスターして勝ち組投資家を目指されることをおすすめします。

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