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知識ゼロのど素人が始めたアフィリエイト初心者が、思いのほかアフィリエイトなどの副業でガッポリ稼いでしまった場合には確定申告が必要です。副業で利益が出た場合には正直に確定申告しましょう。今回は納税の条件等についてお伝えします。
売上げでなく所得に対して課税される
アフィリエイトなどの副業で得た所得は課税対象となります。
そもそも所得とは、
「所得=収入-経費」のこと。
レンタルサーバー代などの通信費、書籍代、セミナー参加費とその交通費などは「経費」となります。
稼いだ金額から経費をしっかり引いて所得計算してくださいね。
確定申告が必要なライン
給与所得の有無によって、基礎控除額がありますので、それ以上の所得が出た場合には申告が必要になってきます。
【給与所得あり】
*副業所得が20万円を超えた場合
【給与所得なし】
*副業所得が38万円を超えた場合
副業が一時的 ⇒ 雑所得
副業を業としてやっている ⇒ 事業所得
【所得】=[事業所得または雑所得]=[収入金額]−[必要経費]
今年は稼いだな!って状態になったら、確定申告する前、年末あたりに役所または税務署へ相談に行くといいですよ。
どうすべきか丁寧に教えてもらえますから。
詳しくはこちらのサイトをご参照ください。
「フリーランスFAN」
https://freelance-fan.com/kazeisyotoku/
確定申告の時期
毎年1月1日~12月31日までの1年間の所得に対して、翌年の2月15日~3月15日までの1ヶ月間に所轄の税務署にて申告する必要があります。
受付は、月曜から金曜の8:30~17:00
日にもよりますが、午前中はとくに混みますので、午後からがオススメです。
申告について、係りの人が無料でいろいろ教えてくれるので、初めての方は直接出向いて申告された方がいいと思います。
また現地に行くのが嫌なら、ネット申告があります。
ネットで申告する場合はe-taxを利用します。
e-Tax「イータックス」
「国税局ホームページ」
より詳しくはこちらのサイトをご参照ください。
「個人事業主メモ」
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https://biz-owner.net/kakutei/kikan
必要経費の例
アフィリエイト収入を得るために直接要した費用及び販売費、一般管理費、その他。
[例]
通信費(電話代、プロバイダー料金、インターネット接続料)
消耗品費(プリンターのインク代、用紙代、ホームページ作成ソフト代、デジカメの電池代など10万円未満の消耗品や文房具代)
新聞図書費(ホームページ作成のための書籍代、アフィリエイトに関する専門書籍の購入費)
減価償却費(10万円以上のパソコンなどを購入した場合に固定資産として数年間でその取得費を費用化するが、その一年分)
水道光熱費(パソコンを使用するための電気代)
旅費交通費(ホームページ用の写真撮影のための電車代、メディアのオフ会参加のための交通費)
接待交際費(メディアのオフ会参加費用)
雑費(成果報酬の振込手数料、アフィリエイトに関するセミナー参加費
ーA8.netのヘルプより引用ー
仕事で使ったと思われるものはすべてレシートまたは領収書をもらって、月別に保管しておくと便利ですよ。
納税から会社に副業がバレない方法
副業解禁時代になってはいるものの、保守的な大企業などでは副業がやりづらいなんてこともありますよね。
そんなサラリーマンの場合、会社にバレない方法があります。
それは、
「住民税」を「自分で納付」を選択することで回避できます。
会社に副業がバレるほとんどの原因は「住民税」です。
役所から会社へ毎年送られる「課税通知書」に『副業分も合算した住民税の額』が記されてしまうからなんです。
なので対策としては、
確定申告の際に、『住民税は自分で納付』を選択しておくようにしておきましょう。
まとめ
- 領収書はこまめにもらってとっておく
- 不安なら役所か税務署に相談に行く
- 基礎控除額以上稼いだら確定申告する
- 住民税は自分で納付を選択する
必要経費になるかもしれないものはすべて領収書をもらっておきます。たとえ経費に認められなかったとしてもペナルティーは受けないので、もらった領収書はすべて経費申告しておきましょう。
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