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知識ゼロの初心者が、今からアフィリエイトに挑戦するにあたって、今回はデメリットを打ち消すライティングテクニック「YES・BUT法」についてお伝えします。

そもそもデメリットが強い商品って記事にすべき?

タイ王国の古いバス

アフィリエイトする商品紹介記事は、自分が使ってみて感じたこと、経験してみて感じたことを、文章に書いていくことがとても大切です。

手に取った商品の中には、メリットよりもデメリットの方が強く感じる商品もあるので、そういった場合には、そもそも紹介記事にしない方が得策です。

何が何でも記事を増やすことが重要ではなく、記事の質が問われているので、読者との信頼構築を優先に考え、極力メリットを感じた商品だけを厳選して紹介してするように心がけましょう。

一見デメリットだらけと思った商品でも、角度を変えてみればメリットがあったりします。このように角度を変えて想像したり、自分と違った使い方を想像したりすると、ある条件によってはおすすめできる商品としての切り口が出てきたりするので、そのような場合には「YES・BUT法」を使って記事を書いてみましょう。

デメリットを打ち消すYES・BUT法とは?

タイ王国のローカルバス

どんな商品にもメリット・デメリットは存在します。人でもモノでも長所と短所はつきものですよね。

ですから、短所、つまり、デメリットは堂々と書いておきましょう。それが自然であり、違和感を感じません。

メリットだけの記事はウソくさく感じてしまいます。なので正直にデメリットを記載するようにしてください。その際に、使って欲しいライティングテクニックがあります。

それが、「YES・BUT法」です。

YES・BUT法は営業マン話法のテクニックの一つ

タイ王国の長距離バス

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この手法は、セールスマンや販売員が接客の時に使う『話法テクニック』の一つです。

では一体、どんな方法なのかというと、

「お客様のデメリットな意見を受けたら、まず肯定的にそのままお客様の意見を受け入れて〈YES〉、そのあと〈BUT〉でつないで、指摘されたデメリットを上回るメリットをやんわりと説明していく」という方法です。

指摘されたデメリットな意見を、いったん同意するのがポイントです。

そこからデメリットを打ち消すだけのメリットをいくつか挙げて説明し、ご納得していただくようにもっていきます。

このような話の展開にする理由は、「人は最初から否定されるとあまりいい気分にはならない」からです。

お客様がいい気分にならなければ、モノやサービスは売れませんよね。気分を害されたら、お客様は他のところにサッサと行ってしまいます。

なのでお客様の意見を真摯に受け止めてから、メリットな部分を挙げて説明し、あとはお客様自身の判断にお任せする姿勢が大切なんです。

決して全否定したり、ゴリ押し、デメリットを打ち消すためにムキになって熱弁してはいけません。自分というフィルターを通して、メリット・デメリットを述べたあとは、お客様の判断に委ねましょう。

お客様の気持ちを尊重する姿勢を大事にしてください。

YES・BUT法の事例

タイ王国の長距離バス車内

【お客様】

この商品、機能的にもいいけど、ちょっと高くない?

【私たち】

そうですね!確かに高いですよね。

でも、ほぼ同じ機能のこちらの安い製品に比べたら、見た目のデザインが秀悦じゃないですか?

これなら持っているだけでカッコいいし、何より人から「いいセンスしてるね!」ってお褒めの言葉もいただけたりするので、優越感に浸れますよ!

いいモノは愛着も湧いてくるので、結局長く使えてお得なんですよね。

と、こんな感じでお客様の気持ちに寄り添った「YES・BUT法」を使って、記事を書いていけばライティングスキルも向上していくと思います。

まとめ

  • お客様のデメリット意見に同意する
  • 同意した後にメリットを述べる
  • 全否定、ゴリ押し、熱弁は禁物
  • 最後はお客様に判断に委ねる

どんなモノやサービスにも長所と短所はつきものです。短所となるデメリットを書くことはとても自然な行為です。これからは「YES・BUT法」使って、デメリットを書くことを恐れずに記事作成していきましょう。

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